「フェラーリ」 うっとりするくらい美しく速い車。あの赤が無造作に犠牲になった者たちの血の色と結びついて禍々しいものに見えるかと思えばそんなことはなく。乾いていた。最愛の息子の死を抱え簡単に割りきれない怒りと哀しみを纏い、のしのしと歩くペネロペがとてもよかった。

フェラーリ