『フェラーリ』 壮絶な半生の追体験。彼の歩む行く末に待つのは栄華か破滅か。償えぬ死と悲劇、一心同体の愛と憎悪。恨みと怨嗟を共に背負い、嘆きより反撃を選ぶラストに唸る。 高鳴る鼓動と針音、貪欲な勝利への飢え。鉄の塊と意地の衝突、ラインを奪い返す誇りと情熱は圧巻だ。轟音凄まじい傑作。

フェラーリ